イントロ
先日ヤッホーブルーイングの “僕ビール、君ビール。” がリニューアルされて、 “僕ビール君ビール” が発売されましたね。
2014年から販売されており、6年経って初のリニューアルです。
飲み比べをすぐにでもするつもりだったのですが、気付けば旧版の “僕ビール、君ビール。” はコンビニから姿を消しており、購入することができませんでした。
飲み比べはできないなぁと残念がっていたことを彼女(遠方)に相談すると、まだあるかもとのことで探してくれて発見できました。
天才ですね、めっちゃ讃えます。
それでこの間会ったときに持ってきてくれたので、やっとこさ飲み比べができるとの運びです。
まずはヤッホーブルーイングを見ていきましょうか。
ヤッホーブルーイング
場所:長野県佐久市小田井
もうヤッホーブルーイングもだいぶ一般的なくらいになってきたのではないでしょうか。
コンビニでもスーパーでも “よなよなエール” や “インドの青鬼” などよく見られるようになってきました。
もっとクラフトビールが手に取られやすくなってくれると嬉しいですね。
今後も今まで以上にヤッホーブルーイングの牽引が重要になってきそうです。
やっぱり値段ですよね。
200円台でこれらのビールが飲めるのはだいぶすごいことだと思うんですけどねー。
そう言えば昔 “僕ビール、君ビール。屋上のジョン” や “僕ビール、君ビール。満天クライマー” についても書いているので、そちらも見てみてくださいね。
僕ビール君ビール
ハッとする味と香り。これが僕らのビール。
で売り出してる。
確かにセゾンタイプのビールは普段飲むようなピルスナー、ラガータイプのビールより香り高く、スッと抜ける爽やかさを感じられる。
旧版の “僕ビール、君ビール。” については説明が載っていなかったため比べることはできないが、以前のものよりはレモンやハーブなど爽やかさを推しており、爽やかさがだいぶ増しているような気がする。
ちなみにアルコール度数は 旧版 “僕ビール、君ビール。” では5%のため、新版 “僕ビール君ビール” は4.5%と少々控えめか。
売り出し文句については旧版 “僕ビール、君ビール。” は
新鮮な若い果実のようなアロマ。
そして、キリリと効いたホップの苦み。
イメージを変える「セゾン」スタイルのビール。
だったのに対し
新版 “僕ビール君ビール” は
レモンやマスカット、ハーブを思わせる軽快な香り。
スッと抜ける爽やかな苦み。
開放的な時間に寄り添う「セゾン」スタイルのビール。
と苦みについても方向性が変わっている。
ちょっとわかりにくいのだが、カエルさんの帽子が変わっている?のも注目だ。
以前のラベルを見てみよう。
以前のカエルさんはハットタイプの帽子をかぶって何やらいいおじさん感がある。
新版はどうか。
新版はキャップタイプの帽子で、若返った?
少しチャラさまで出てきたまである。
これは実はビールを買って欲しい対象が変わってきてる?
おじさん→若者?
わからんけど。
そんなマイナーチェンジも見られる可愛いラベルでした。
あとは句読点がなくなっちゃったのが、個人的には寂しいですね。
感想
結論から言うと、同じセゾンでここまで変わるかと思ったのが正直なところ。
なかなかにびっくりした。
旧版 僕ビール、君ビール。
色:比べると濃いめ。写真の通り。
香り:比べると柔らかい。エール感?
味:新版と比べると酸味は控えめで、後味が割とアンバーな感じ。コク。嫌いではないけどちゃんと苦味が残ってる。アンバーな分甘さは感じやすいかも。
新版 僕ビール君ビール
色:比べると薄め。
香り:酸味が強い。
味:比較すると圧倒的な酸味が目立つ。旧版で感じたアンバー感は一切なくすっきり抜けるので飲みやすい。爽快。炭酸は強め?
アウトロ
今回は “僕ビール君ビール” の新旧飲み比べでした。
今となっては旧版の方は購入できないので、試すことはできないですが昔の “僕ビール、君ビール。” はこんなだったんだなとでも思ってもらえれば幸いです。
今後の “僕ビール君ビール” シリーズの期間限定ビールも楽しみですね。
個人的にはこのシリーズは割と好きなので、毎度記事をあげることになるかと思います。
それではまたね。
“水曜日のネコ” もいいよね。大好き。
アイス食べたい。
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