りっちゃんの友達のげんです。
アウトドア店でベアボーンズのライトを見た。
18,19世紀のアメリカ開拓時代、西部劇の世界を彷彿とさせる無骨さの外見に、今すぐ荒野の野に出て独りで生きてゆけ。
相棒はコレだ。
コレだけだ。と言わんばかりのメッセージ性が感じ取れる。
しかし、安心してほしい。
無骨さとは裏腹に、使い勝手は素晴らしいからだ。
それは後述する。
今回買ったのは、ビーコンライトという代物。サイズ感がちょうど良く、タープ下やテント内もしっかりとした光度で照らしてくれるし、何より持ち運びできることがちょうど良く使いやすい。
さっそく物を見てみよう。
【少し残念だったところ×2】
ビーコンライトの電源は、乾電池ではなく、USB充電器だ。
経済的で良いし、現地でもモバイルバッテリーで充電できるのは心強いな。
しかし、このUSB給電用のケーブルが短いのが少し残念なところその1。
電池残量は青色のインジケーターで3段階で示されるが、これが少し残念なところその2。
この青色の光が邪魔に感じることがある。
これ消せんのかな。
【良かったところ】
肝心の光だが、無段階調光ができ、豆電球くらいの明るさから、テント内を十分に照らせる明るさまで手で捻って調整できる。
これは便利だ。
また、持ち運び勝手も非常に良く、上に付いているカナビラを持って歩け、キャンプ場の夜トイレのお供にも最適だ。
光はやや暖色で優しく、光筒から出る光は、花が開いたように幾何学状に広がり、非常に美しい。
無骨なライトから出る美しい光は、まるで荒野に咲いたワイルドフラワーの様だ。
このビーコンライト、実は自立もできる。
キャンプ以外にも、テーブルの隅に置いて例えば夜の読書灯に使えたりなんかもする。
テーブルに落ちた複雑な光模様が本の各字に光を照らし、活字が悦ぶ。
読書の時ををワンランクアップさせることは間違いない。
とにかく使いやすい、このビーコンライト。
実勢価格は6千円とやや高いが、キャンプでも家での時間でも使いやすい、非常にオススメできるギアだ。
良かったら買ってみてほしい。
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