りっちゃんの友達のげんです。
後半パートは地ビール関係ないですが、続けていきます。
夕刻、太陽がほぼ落ちかけたふもとっぱらは気温が急激に下がります。
日没付近には-4℃まで下がり、トヨトミの石油ストーブ(KR-47A)で暖をとるには限界を感じたため、snow peakの焚き火台Lで焚き火を開始。
焚き火の輻射熱ってこんなに暖かいんだーと感心しながら、夕食作りの準備を始めました。
夕食は赤からおでんです。
ピリッと辛く、大根や牛すじが美味しいこと美味しいこと。
りんごジュースとウイスキーを割って温めたカクテルを飲みつつ、おでんを頬張りながら友達とお話してました。
友達のサーカスTC DXの幕内にお邪魔したんですが、意外と広くてビックリしました。
アルパカストーブを焚きつつ(もちろん警報器つきです)ダラダラ食事を続けていると、あっという間に9時になりました。
寝る前に星を撮りたいと思い、テントの外に出ました。
温度計を見ると、外気温は-8℃です。
顔に当たる空気はトゲトゲと冷たく、吐く息は真っ白です。
そんな中、空を見上げてみると、無数の星たちが瞬いていました。
半月が出ていたため空は明るかったですが、それでも天の川が肉眼で見えるほど星があり、標高の高さと街灯の少なさを実感しました。
星空に囲まれた富士山は昼にも増して美しく、夢中でシャッターを切ってました。
そんなこんなで写真を撮り、歯磨きをして寝る準備をします。
今日はそれぞれ別々で寝るため、私はアメニティドームへ戻りました。
NANGAのシュラフに入りましたが、寒いとは感じず、分厚い羽毛に包まれ、次第に眠気が襲ってくるのでした。 ③へ続く
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