「NANGAのオーロラ600DXを買ったので極寒のキャンプ場で使ってみた」

キャンプ

りっちゃんの友達のげんです!

ついにNANGAのオーロラ600DXを購入しました!

特注カラーらしく、オールベージュはまさにキャンプ向きのアースカラーなので、他のギアとの相性も素晴らしいです😌


この600DX、快適使用温度が-4℃、使用可能限界温度が-11℃のため、冬の氷点下キャンプでも頼もしい代物です。

開封して専用袋から出すと、その羽毛量と体積の増加にびっくりしました。

夜間に強い蓄光ジップファスナーなど随所に値段の高さを感じさせる逸品で、どデカいNANGAのタグを見て、一気に所有欲が満たされます。

(唯一の不満点が、動物のダウン由来の若干の獣臭がすることです。ただ、2-3日日陰干ししてたら匂いは取れました。)

さっそく冬の12月某日、ふもとっぱらキャンプ場へ行って使ってみました。

この日のふもとっぱらキャンプ場は快晴のため、放射冷却で気温がグングン下がります。

夕方には-3℃、そして寝る前には-8℃となりました。

ストーブを焚いていたこともあり、幕内は多少暖かいですが、それも1時間くらいの気休め程度です。

僕はsnowpeakのアメニティドームの中でコットの上で使用しました。

寝袋の上には毛布を被せ、フリースなどある程度着込んだ上で寝ました。

さて、寝袋に入った感想は「ひんやりしてる」でした。

それは当然で、当然寝袋が自ら熱を発することはないので、あくまでも自分の体温を保温することで暖かさを維持するのです。

しかし寝袋に入って30分ほど経つと、体温が周りにまとわりついて逃げず、次第に寝袋が暖かくなってきました。

同時に眠気も襲ってきたので、日の出前にタイマーをセットしてここで就寝。

そして、次起きたタイミングは、なんと携帯からのアラームがかかった日の出前だったのです!!

コットのため、空洞の下から来る多少の底冷えは感じられたものの、肌寒いということは全くなく、冬の寒い朝、暖かい毛布にくるまっているような、快眠へと誘なう夢見心地な空間に寝袋が仕上がってました。

痩せ型で寒さが感じやすい男性でも、毛布を合わせることによりNANGAの600 DXで-7,8℃くらいまでは熟睡できる結果となりました。

素晴らしい!NANGA素晴らしい!

しかしこのNANGA、仕舞うには相当のテクニックが必要で、明らかに小さい専用袋へ寝袋の空気をギュウギュウに抜いて詰め込むので、撤収には一苦労です。

ま、それも楽しいのだけれど。

色合いも素敵で寒さにもめっぽう強いNANGAの寝袋、ぜひ厳冬期のキャンプのお供にいかがですか??

本当に購入して良かったと思える素敵なギアでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました