2021年6月11日、心配していた雨も降らず(というか梅雨どこいった。)無事防草シートの施工に取り掛かることができ完成しました。
事業者さんからOKもらえたので報告します。
できれば1日で完成させてしまいたかったため、宇都宮の方に前泊し当日は早めに移動を開始。
とりあえず発電所内をぐるっと拝見。
パネル裏。
配線のたわみが必要以上に無いので、問題なし。
たわみがあると、風で揺れて線自体の摩耗の原因になったりする。
マーキングもしっかりしてある。
アースプレートもある。
洗濯機とかのアース(緑の線)と同じように、電気を地面に流すために必要なものです。
アースプレートがなかったり、アース線が無い発電所は地味に多いかも。
鳥のふん。あるある。
架台の切れ目部分の蓋。
簡単に見てまわってみたが、どうやらやばい発電所ではなさそうだ。
転がしが若干浅い気もするけど。
これは事業者さんからも口酸っぱく言われたけど、「シートを留めるための杭で配管打ち抜かないでね」とのこと。
こればっかりは怖い。
今回準備したものは概ね以前の記事で紹介した通り。
ぐるっとまわった後はドローンで施工前の航空写真を撮影。
パシャリ。
とりあえず草も激しいわけではないし、もともとは畑で現場確認済みだったので、杭自体は打ち込みやすいことは知っていました。
これが砂利とか入ってて転圧されてたら杭一本入れるのも段違いに時間がかかるので、問題なく施工できそうでよかったですね。
今回の施工の注意点
①転がしの配管が浅い
配管があると予想される場所(赤線)を避けるため、杭の場所をずらさざるを得なかった。
そのため普段は打っていない場所(緑丸)に余分に打つことで、カバー。
正直なところ、現場合わせのためとてもやりにくかったが取り急ぎはこれでOK。
端から杭を打つのではなく、気になる部分(今回は配管部分)を先に綺麗にした上で残りを施工するのもありかもしれない。
②強い雑草は切って高さ調整
名前は知りませんがどこにでもいます。
特にこの雑草。
強いので引っこ抜くのも一苦労ですし、硬いのでシートが簡単に浮いてしまう。
そんな時は万能バサミ。
これは本当に切れ味いいのでオススメです。
③シート余分を活用
おそらくメンテナンスで刈ってもらえないとの想定で、入口部分にあまりのシートを施工。
そのまま一番南側のアレイ前のシートに繋がっているので、入りやすくなった。
とても中途半端なあまりが出たので、構内柱メーター前に設置。
周りに草が伸びに伸びたら全く意味ないので、気持ちだけ。
完成
強い風も吹くことなくシートが一回も飛ばずにできたので、非常に助かりました。
終わったので、ドローンでパシャリ。
地味に完成後の状態を上空からの写真で見たことがない方が多いので喜ばれる。
操縦も楽しい。
シート施工依頼された方にはドローン撮影無料サービスしてます。
それでは。
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