イントロ
どうもりっちゃんです。
そういえば消費税の還付があったので、書きます。
いやそもそも消費税の還付ってなんやねん。
消費税還付とは
課税売上から計算する納付額と課税仕入から計算する控除額の差ですね。
太陽光発電所で言えば、課税売上は売電収入、課税仕入は発電設備の購入についてです。
太陽光発電所は高額な仕入になるので、控除額も大きいです。
差額がマイナスの場合、課税事業者となりきちんと申告をすれば、その金額が納付ではなく還付になりますよといった感じです。
税務について詳しいわけではないので、ご自身でも調べてみてくださいね。
期間と金額
申告日:2021年2月4日
還付があった日:2021年3月4日
なので申告から1ヶ月かかった感じですね。
最短で2週間と調べていたので、2週間がすぎた2月中旬以降は毎日ソワソワしてましたね。
還付がある前に国税還付金振込通知書というものが届くようですが、僕の場合同日3/4に届きました。
なので国税還付金振込通知書については事前かどうかはわかりません。
気になる金額は1,652,370円ほどですね。
発電所一基購入でこれだけ返ってくると、これを元手に新たに投資ができたり運転資金としても良いですね。
申告方法と注意点
個人事業主として開業していない体でめっちゃ簡単に書きますね。
1.事前提出書類
事前に提出しておく書類を提出します。
- 個人事業主の開業廃業届出書
- 所得税の青色申告承認申請書
- 消費税課税事業者選択届出書
※開業のタイミングは発電所の取得時期に影響するので、気をつけてくださいな。
2.課税期間中の発電所の購入、連系
発電所を期間内に購入、連系。(一応自己申告制のため契約でも、連系でも割とタイミングは融通効くみたい)
※発電所の購入、連系についてはタイミング次第で還付が受けられなくなったりするので調べてみてくださいな。
3.確定申告時提出書類
確定申告時に必要な書類を提出。
所得税
- 所得税確定申告書B
- 青色申告決算書
- 貸借対照表
消費税
- 確定申告書(個人事業者用)
- 付表1-3 税率別消費税価額計算表 兼 地方消費税の課税標準となる消費税額計算表
- 付表2-3 課税売上割合・控除対象仕入税額等の計算表
- 表イ-1 課税取引金額計算表(事業所得用)
- 表ロ 課税売上高計算表
- 表ハ 課税仕入高計算表
- 消費税の還付申告に関する明細書(個人事業者用)
- ※以下個人的に必要かと思い添付したものです。
- 商品売買契約書(発電所の契約書)
- 特定契約のご案内(電力会社ときちんと売電契約を結んでいる旨がわかるよう)
- 購入実績お知らせサービス画面(東京電力しか見れないですが、実際に売電収入が入っておりいつ売電を開始したのかがわかる資料として)
共通
- 運転免許証
- 通知カード(マイナンバーカードを持っていないため)
消費税還付の申告関係はこちらを参照。(国税庁)
4.還付まで待機
ソワソワしながら待つべし。
5.還付あざす
ごちです。
アウトロ
簡単の簡単にまとめるとこんな感じでした。
実際に全部自分でやってみましたが、会計ソフトがあるとだいぶ楽です。
ただ何の金額が何なのか分からず書類だけが出来上がるので、もう少し税務について勉強する必要があるなといった感じですね。
日々勉強ですね、大変だあ。
美味しいビールでも飲みながら肩の力抜いてやりましょ。
それでは。
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